ルームランナーで膝を痛める原因と走行面、衝撃吸収機能
ルームランナー(ランニングマシン)の5つの選び方とは?で走行面について、それから、衝撃吸収機能について少しご紹介しました。
この走行面と衝撃吸収機能というのは、怪我を予防する意味でもとても重要な機能になってきますので、ルームランナーを選ぶ際には気を付けたい点です。
膝を痛めてしまう理由について
ルームランナー(ランニングマシン)で走って足や膝を痛めてしまった・・・という方もいらっしゃるかも知れません。
特に膝を痛めてしまって、せっかく楽しく走れていたのに、ランニングをやめてしまった・・・という方もいらっしゃるかも知れません。
膝を痛めてしまう理由は様々ですが、その一つはランニングマシンそのものにある場合もあります。
そこで重要になってくるのは衝撃吸収機能と走行面です。
衝撃吸収機能が十分かどうか?
ルームランナーといっても様々な機種があります。価格も1万円代で買えるものから、100万円を超えるものまであります。
何がどう違うのか・・・ということなのですが、私自身、様々なルームランナーで走ってみて、試してみて感じた大きな違いの1つは衝撃吸収の仕組みでした。
安価なモデルは走ってみるとすぐにわかるほど衝撃を吸収してくれないか、またはその機能が明らかに不足しているものが多いです。
そもそも衝撃を吸収してくれる機能がないものも多くありました。
衝撃を吸収してくれる仕組みがない、もしくはその機能が不十分なランニングマシンで長時間走ってしまうと、どうしても膝などに負担がかかることが多くなってきます。
外でのランニングもアスファルトなど硬い地面の上を走ると、土のグラウンドなどを走るよりも膝への負担が多くなることはよく知られています。
ランニングマシンでも衝撃吸収機能が不十分なモデルで長時間走るということはアスファルトの上を走るようなもので・・
一方、衝撃吸収機能がしっかりとついたモデルは土のグラウンドを走るようなもので、膝への負担も少なく、何より、実際に走ってみるとすぐにわかりますが、疲れにくいです。
もし、衝撃吸収機能が不十分なモデルをお使いの方や、これからランニングマシンの購入をお考えの方はそういった衝撃吸収機能がしっかりとついたモデルがおすすめです。
尚、おすすめのルームランナーでご紹介しているモデルは十分な衝撃吸収機能が備わっているので、私としてはおすすめです。
走行面の長さ、広さ
走行面も怪我の予防という意味でも大切なポイントになってきます。
まず、長さですが、120センチ未満は危険だと指摘する専門家もいます。
走行面の広さもとても大事なポイントになってくると思います。私個人的には40センチですと物足りないと感じています。少なくとも45センチは欲しいところです。
走行面が短い、もしくは狭いことが何故、膝などの故障につながってくるかというと、走行面が狭かったりすると、どうしても下に意識がいってしまいます。
そうやって足元に意識がいってしまうと、姿勢が崩れて、それが膝への負担となってしまうことも多々あります・・
そういうことを考えると、多少お値段はプラスになっても、余裕を持って走れるだけの走行面があるモデルがおすすめです。
勿論、場所はとりますし、価格も上がるわけですが、膝を痛めてせっかくのジョギングやランニングをやめてしまう方が大勢いらっしゃいます・・
せっかくはじめたジョギングやランニングを怪我でお休みしなければならなくなったり、やめなければならなくなるのは本当に残念な気持ちになるのは、私自身よくわかります・・・そういうことを考えると、私は多少価格が高くなっても怪我の予防につながるのであれば、それは必要な投資ではないかなと・・私はそう思っています。